ネック
1960年製ストラトキャスター スラブネック
フレットはジェスカー #51100 2.54 x 1.30mm(ミディアムジャンボ)
ナット 牛骨(無漂白・オイル付け)
オリジナルクレイドット
ペグはGotohのエイジド
リフィニッシュボディ
ライトアルダーボディ2Pブリッジはスチールブロック、サドルはRAW VINTAGE RVS-112を搭載してます。
サドルは当店にてエイジド加工済みです。
PUは当店オーダーのSheptoneに特注PUになります。
ストラトの特徴でもあるハーフトーンでのベルトーンが綺麗に出るようにセンターPUの仕様を変更しています。
また通常スタッガードポールピースですと2弦のポールピースのみかなり低くなっていますが、音量差が出てしまいますので特別に2弦のポールピースのみ若干高く製作してもらっています。
コード・単音どちらでもバランスの良いサウンドとなっています。
CRL5way CTS250K×3 スイッチクラフトモノラルジャック
内部配線はフェンダー純正クロスワイヤー
コンデンサーは1950年代のスプラグでペーパーワックスモールド
マスターボリューム・フロント+センタートーン・リアトーンとなります。
リフレットの際にハイフレット側のみ僅かに指板のRを緩やかにしていますので、軽くコンパウンドラジアスになっています。
ジェスカーのミディアムに打ち変えたばかりですので、低い弦高でプレイアビリティは良好です。
60ネックですので、細身のネックですがネックの強度は素晴らしく、トラスロッドはほぼ回っていない状態です。
重量約3.28kgと軽量で鳴りも素晴らしく、やはりビンテージネックはローの出方は違います。
しっかりとローが出ているのに、もたつく感じが無く「バン!」と弾けるような低域が出ている素晴らしいストラトです。
これまでに当店では何本もビンテージネックでストラトを製作していますが、間違い無く超一級のビンテージストラトサウンドです。
シングルらしい歯切れの良さと、しっかりとしたローを併せ持つストラトはやはりビンテージネックでは中々出ないサウンドです。
マスビルのハカランダ指板ですと80万円~という価格かもしれませんが、本物のビンテージハカランダでこの価格のギターは他には無いと思います。
現在黄色の強めにエイジド加工を施した3plyのピックガードを搭載していますが、エイジドの3plyミントグリーンに変更も可能です。
ご希望の場合はお知らせ下さい。
※画像のケースは付属しませんが、発送の場合厳重に梱包して発送させて頂きます。