sold out

オリジナル・ラージケース仕様のThe Ratは、1982年頃に"TONE"から"FILTER"に表記が変更します。そして'84年頃には小型ケース仕様(通称RAT I)に変更されます。

'92年にはオリジナル・ラージボックス仕様が復刻されました。

1979年製の最も初期のオリジナルThe Ratです。

オペアンプはNational Semi. LM308N

ポットデイトは79年3週目

RATは78年に最も初期のプロトタイプが作られましたが、79年でも最も初期の個体です。

RATはケースの錆が出やすく、ボロボロになっているビンテージRATも珍しくありませんが、デットストックとも思えるようなコンディションです。

もちろんガリ等も一切無く、完璧なコンディションを保っています。

肝心のサウンドですが、荒々しいRATサウンドでは無く、最も初期のRATのみが持っているスムーズかつ太いサウンドです。

本当に初期のみこのサウンドは出ないのですが、ランドグラフを思わせるようなスムーズで素晴らしいサスティーンのディストーションサウンドには驚きます。

79年でも最初期でこのコンディション・サウンドの個体は今後まず出ないと思います。

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